日立が廃炉計画を提出 福島第1原発、東芝に次ぎ

日立製作所は13日までに、福島第1原子力発電所1~4号機の廃炉に向けた長期計画を東京電力に提出した。原子力事業で提携する米ゼネラル・エレクトリック(GE)や、米プラント大手ベクテルなどと共同で作成した。

 計画では、廃炉に要する期間は明示していないが、原子炉の冷温停止後に核燃料を抜き取り、10年ほどかけてプラント内の放射性物質を徐々に低減する。その後、内部の機器や建屋の解体、撤去作業に入る。

 通常はこの一連のプロセスに約30年かかるが、今回の事故ではプラントの破損状態が詳細に把握できておらず、「状況に応じてスケジュールを改訂する」(日立)という。

 東芝も先週末、米ウエスチングハウスなどと共同で廃炉案を東電や経済産業省に提出している。

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