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MS、“Windows Vista”ベータ2 日本語版の一般向け無償ダウンロード公開を開始,32ビット版のダウンロードサイズは約3.5GBで、利用にはDVD書き込み環境が必要. マイクロソフト(株)は8日、2007年に発売予定の次期Windows“Windows Vista”のベータ2 日本語版の一般公開を開始した。本ベータ版は、5月23日に開発者向けのイベント“WinHEC”で公開され、これまでMSDN会員など一部ユーザーのみに対して公開されていたもの。現在は同社のホームページから誰でも無償でダウンロードできるが、ダウンロードには“.NET Passport”のアカウントが必要。また、本ベータ版の試用期限は2007年6月1日までで、ベータ版から製品版へのアップグレードは行えない。 Windows Vistaには、利用できる機能が異なる複数のエディションが用意されているが、現在公開されているのは、すべての機能を利用可能な“Ultimate”エディションとなっている。 同社によると、本ベータ版はテスト目的で公開されており、ハードウェアやソフトウェアの互換性に問題が発生したり、システムが不安定になる可能性があるとのこと。そのため同社は、メインで利用しているパソコンにはインストールしないように呼びかけている。 また、現在利用しているパソコンにWindows Vistaをインストールできるか確認したい場合は、米Microsoft Corporationが5月18日(現地時間)に公開した“Windows Vista対応度”診断ツール「Windows Vista Upgrade Advisor」を利用するとよいだろう。 本ベータ版はインストール用DVDディスクのISOイメージで提供されており、ファイルサイズは32ビット版が約3.5GBで、64ビット版が約4.4GB。そのため、インストールを行うには、DVDメディアへISOイメージを書き込む環境が必要。 インストールDVDを作成したら、通常のOSインストールと同様に、インストールDVDでパソコンを起動してインストールを行える。また、既存のWindows XP環境からのアップグレードインストールも可能。なお、インストールに必要なプロダクトキーは、“.NET Passport”アカウントでダウンロードサイトへログイン後に表示されるほか、アカウントのメールアドレスにメールでも通知される。 □Microsoft Windows Vista ホーム http://www.microsoft.com/japan/windowsvista/ □Windows Vista: Get Ready(「Windows Vista Upgrade Advisor」のダウンロードページ) http://www.microsoft.com/windowsvista/getready/default.mspx