チェルノブイリ原発事故での強制移住基準は1平方メートル当たりの放射性セシウム137が148 万ベクレルです。今回の調査で最高値を記録した大熊町では、セシウム137が強制移住基準の10倍を超える1545万ベクレルが検出されました。セシウム134約1400万ベクレルを合わせるとおよそ3000万ベクレルという 大変な数値になります。
浪江町ではセシウム134が1平方メートルあたり759万ベクレル、137が同825万ベクレルと高濃度の地点があった。双葉町でもセシウム134が同624万ベクレル、137が同664万ベクレルの地点があった。
この地図を見たら分かると思いますが、今は何を置いても福島の除染とそこに住む人達に徹底した支援をしなければならないと思います。
以下は文部科学省による放射性セシウムの土壌濃度マップです。●赤色の印3000Kは300万ベクレルを超える地点です。●黄色の印は100万ベクレルから300万ベクレルの地点です。
▶文部科学省による放射線量等分布マップ[PDF]
以下はセシウム137のマップを拡大しました。
●赤色の印3000Kは300万ベクレルを超える地点です。●黄色の印は100万ベクレルから300万ベクレルの地点です。
以下はセシウム137のマップにグーグルマップを重ねてみました。(雑でごめんなさい。)
