江戸中期の画家?曽我蕭白(しょうはく、1730~81)の最高傑作とされる「雲龍図」が高精細のデジタル技術で複製され、13日に京都市右京区世界遺産?天龍寺に奉納された。荒れ狂う波風の間から現れる巨大な龍が8面の襖(ふすま)絵(幅計約10メートル)に描かれている。14日~5月10日、天龍寺大方丈(おおほうじょう)の「龍の間」で公開される。